hirokki13のノート

英語論文抄読のまとめ

国際的コンセンサスにおける膝関節線維症の分類と定義

International consensus on the definition and classification of fibrosis of the knee joint

Cite this article: Bone Joint J 2016;98-B:1479–88.

https://online.boneandjoint.org.uk/doi/full/10.1302/0301-620X.98B10.37957

 

国際的な専門家がデルファイ法とディスカッションを用いて公式的なコンセンサスの決定に参加した.

膝の術後線維症は屈伸のROM制限と定義されていた.除外として骨性、人工物のアライメント不良による制限、位置異常、間違ったサイズ、靱帯再建、感染、痛み、CRPS、その他特定のケース(手術前には軟部組織性線維化がなかったもの)

可動域制限をmild moderate severeの3つに分けて屈曲(90-100°,70-89°,70°以下)伸展(5-10°,11-20°,20°以上)に応じて分類した.